文学としてのSM
読書家というほどではありませんが本は好きで、時間があると本屋を徘徊する癖のある私。
官能小説は直接的すぎてあまり読まないですが、今まで読んだ本の中にSMが出てくる小説があるのでこの機会に紹介させていただきます。
まずこちらは有名ですね。美しく純粋な主従関係の物語。映像化もされてます。
最後のシーンが衝撃的で印象に残っています。読んだことがある方も多いかもしれません。
そして、同じ谷崎の短編作品集二冊。
この二冊は短編集なので非常に読みやすいです。表紙のイラストも官能的で素敵。足フェチの方はフェティシズム小説集の中の「富美子の足」に、汚物フェチの方は「悪魔」にゾクゾクするのでは?と思います。
被虐欲の強い方はマゾヒズム小説集の中の「少年」がおすすめ。子供の頃、女の子にからかわれたり苛められてゾクゾクしていた方は思い出して体が熱くなってしまうと思います。
こちらは二組の夫婦がそれぞれにSMに目覚めていく小説です。目覚めていく過程に臨場感があります。
そして、S嬢が出てくる小説で、これは有名ですね
私自身、この小説でS嬢にとても興味が湧いたきっかけの一冊です。
少しミステリアスな内容で夢の中の出来事のような仄暗さが全体に漂う小説はこちら。こちらも映像化されています。
ここに出てくるS嬢はセラピストやイタコのような重要な役割。主人公とは精神的に繋がっているような不思議な関係性です。
他にもSMを題材にした小説があったら、ぜひ読んでみたいです。
本は最も手っ取り早く現実から想像の世界に導いてくれるツール。読み終わった時の達成感も味わえるので、時間があればたくさんの小説を読み、ストーリープレイに活かせるように、想像力や語彙力を鍛えられれば良いなと思っています。
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