シャクヤクの秘密手帖

山の手花物語 シャクヤクが綴る日記

SMの目覚め

子供の頃の私は、おままごとやお人形遊びよりも男の子と遊ぶほうが好きで、テレビもヒーロー物が好きでした。特に戦いのシーンで、ヒーローに対して女性なのに怯まない悪役の女王様を見て「女なのにカッコいい!」とワクワクして見ていました。

思えば、小さい頃からどうして女の子はピンクが好きでないといけないんだろう、男の子はどうして青ばかり選ぶんだろう。などと疑問に感じていました。

女の子は女らしく、か弱く可愛げがなければいけないということがすごく腑に落ちなかった。

私が憧れる女性は凛として強くて、でも、女性らしいセクシーさもある女性ばかり。峰不二子に憧れた事もあります。男に媚びず振り回す強くて賢い女というイメージ。大人になったらそうなりたいと思っていました。

そして、学校では活発な男の子よりも優しくて気弱そうな男の子を意地悪にからかったり、そのくせ可愛いなと思ったり。

男の子らしくない男の子をからかいながらも、いじけた男の子をかまって遊ぶ事がとても楽しかった。男の子らしくあろうと頑張っている、だけどどうしても女の子に負けてしまう男の子が愛しくて可愛いと思ってたんですよね。だから余計にちょっかいをかけたりわざと意地悪をしたりしてました。

そしてそういう男の子が私にかまってほしくて心を開いてついてきてくれる事が何よりも嬉しかった。

その後、10代の頃読書にハマり出会った谷崎や乱歩の世界。まだSMという言葉は知らなかったけれど、ゾクゾクしました。こんな倒錯して美しい世界があるのかと。女性の性的なシンボルの胸やお尻ではなく、足や持ち物、汚物にまで興奮するというフェティシュでアブノーマルだからこその美意識の高さに引き込まれて行きました。

性に目覚めてからもノーマルと言われる男性リード型の性行為に違和感しか感じられず、持て余した性癖の開放手段も得られないまま時間が過ぎていきました。

その後出会ったSMプレイの世界。やっと開放され、救われた気がしました。

 

あなたの目覚めはどんなきっかけでしょうか。

そういったお話を追体験するのもまた自分を知り、見つめ、開放する手段のひとつ。

その手段からお互いの性癖を開放しあえたらまた新たな自分に出会い、日々の生活に活力と安らぎが生まれるかもしれません。

 

デビューしたばかりのS嬢ですが、そのような時間をあなたと共に過ごすことで、上限のない学びと自己の世界を広げる事ができたらと思っております。

SMというキーワードに導かれて、お互いに秘めているものを解放し、向上し合えたらこの上ない幸せですね。

 

官能SM 品川 山の手花物語

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